高校入試と数学の得点

平成29年度県立高校選抜試験の数学の平均点は24.9(50点満点)でした。数学は例年20点~25点の間で推移しているのですが、正答率が1%以下になるような問題が毎年のように出題されていることから、46点以上の得点者が一人もいないことが珍しくないばかりか、41点以上の得点者が10人しかいない年度もありました。今年度は41点以上が230人と比較的高得点者が多かったのですが、平均点が25点に近づくと次年度は数字が下がる傾向にあります。数学の受験対策ではこれらの傾向を踏まえ、取り組みの優先順位をはっきりさせて進めることが大切になります。