中3冬期講習受講生募集
受験対策は過去問の分析から
受験対策では過去問の分析が絶対に欠かせません。公立高校の入試問題にはその都道府県独特の出題傾向があって、一見違うように思えても解法のポイントが同じケースが多くなるからです。
福島県の入試結果を見ると、正答率が目立って低いのはやはり数学の応用問題になります。数学では正答率が0.0%という受験生がダルマさん(手も足も出ない)状態になってしまうような問題が出題されることもあるのですが、それでもそれらの問題を解くための基本事項はこれまでに何度も使われてきているものなのです。県立高校入試の応用問題を解くための基本技法、または解いていく方針に一定のパターンのようなものが存在するのであれば、それに則した学習を進めるべきではないでしょうか。その第一歩はもちろん過去問の分析からとなります。
過去問を徹底して分析することで、入試問題の中で使われる基本事項を整理しておけば、入試本番でもその問題を解いていくための手順や対処の方針が見えてきます。初めて見るような応用問題でも、その問題を解くためのカギとなる基本事項はそれほど多くはありませんし、その中の何を使えばよいのかについても、設問の読み方をしっかりトレーニングしていれば、その問題文の中から解法のヒントを読み取ることもできるようになっていきます。
限られた時間の中で問題を解いていくためには、短時間のうちに解答の方針を決定する必要があります。そのため、判断のベースとなるポイントについては、教科書からではなく、実際に出題された入試問題そのものから見つけ出す訓練が欠かせません。
冬期講習 中3高校受験コース
県立高校入試問題の出題傾向を徹底的に分析しながらトレーニングを進め、得点の基盤を確実に広げていきます。教科書だけの学習では対応し切れない入試の応用問題にも取り組みながら、それらの問題の根底にある基本事項と考え方の手順を明確にし、その日の学習ポイントの確認を徹底していくことで、残された受験当日までの学習の指針を確立させます。また最終日には模試を実施することで志望校判定を行います。
■日時 12月24~30日/1月3日 ~ 6日(11日間)13:00 ~ 17:00
■教科 国語・数学・英語・理科・社会
■会費 38,600円(模擬試験代・消費税を含む)
